地中海の恵みを受ける特別なテロワール

メリディアーナのぶどう畑
メリディアーナ・ワインエステートのぶどう畑は、マルタ島の中心部 タア・カリ(Ta’ Qali) の肥沃な大地に広がっています。地中海特有の温暖で乾燥した気候と、石灰質を多く含むミネラル豊かな土壌。この自然環境が、凝縮感のある果実とエレガントな酸味を兼ね備えたぶどうを育みます。

位置:メリディアーナの畑はマルタ島の中心部、タア・カリ(Ta’ Qali)という平野部に広がっています。首都バレッタから車で30分ほどの距離にあり、古代ローマ時代に耕作されていた土地でもあります。
気候:マルタは地中海性気候で、長い日照時間と乾燥した夏、穏やかな冬が特徴。雨は主に冬に集中するため、ぶどうは病害に強く、自然に近い栽培が可能です。
土壌:石灰岩由来のミネラル豊かな土壌で、水はけがよく、ブドウの根が深く伸びることで凝縮感のある果実を育てます。

栽培されている品種
メリディアーナでは、国際的に評価される品種を中心に栽培しています。
赤ワイン品種 : カベルネ・ソーヴィニヨン、メルロー、シラー、カベルネ・フラン
白ワイン品種 : シャルドネ、ソーヴィニヨン・ブラン、ヴェルメンティーノ
マルタ固有品種 : Girgentina(ジルジェンティーナ)Gellewza(ジェッレウザ)
*一部の畑では小規模に実験的な品種も栽培

手間を惜しまない栽培哲学
メリディアーナの畑では、低収量・高品質主義 を徹底しています。収穫はすべて手摘みで行い、完熟した果実だけを丁寧に選別。農薬の使用を最小限に抑え、自然との調和を大切にした持続可能な農法を実践しています。

ワインに息づく畑の個性
強い日差しと海風がもたらす豊かなアロマ、石灰岩質土壌が生み出すきれいなミネラル感。これらの要素が一体となり、メリディアーナのワインは力強さとエレガンスを兼ね備えた唯一無二の味わいを実現しています。
